『総合就労支援センターCAP』は、様々な理由で就職や働くことに繋がりにくい方々のために、各専門部門(5つの事業)で構成し就労支援を展開しています。事業所は石狩市花川と札幌市西区に拠点をおいています。このブログからは各事業所の活動や各種情報などをお知らせします。

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2022年12月29日木曜日

【年末のご挨拶】2022年も大変お世話になりました!


本年も格別のご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。また、様々な方面でご縁をいただき、多くの方々とお会いすることが出来ました。この場をお借りして感謝申し上げます。

2022年も新型コロナウイルスに翻弄された一年となり、当センターの各事業所におきましても、大変な時期が続いております。引き続き、新型コロナウイルスに対する配慮が欠かせない日々が続いておりますが、皆様におかれましても健康な一年になりますようお祈り申し上げます。

2023年も引き続き、就労支援の技術向上を図ると共に、誠心誠意努力する所存ですので、 より一層のご愛顧を賜りますよう、スタッフ一同心よりお願い申し上げます。 

2023年もどうぞ宜しくお願いいたします。

<総合就労支援センターCAP>スタッフ一同



※下記日程で年末年始の休業日とさせていただきます。宜しくお願いいたします。
>2022年12月30日(金)~2023年1月3日(火)

上記期間中はメール・ホームページ・FAXからのお問い合わせの受付はいたします。対応については、年明け14日(水)以降となりますので、予めご了承いただきますよう、お願い申し上げます。

2022年12月28日水曜日

令和4年障害者雇用状況の集計結果(通称ロクイチ調査)


厚生労働省より、令和4年12月23日「令和4年障害者雇用状況集計結果(通称ロクイチ調査)」がプレスリリースされました。

障害者雇用促進法では、事業主に対し、常時雇用する従業員の一定割合(法定雇用率、民間企業の場合は2.3%)以上の障害者を雇うことを義務付けています。

今回の集計結果は、同法に基づき、毎年6月1日現在の身体障害者、知的障害者、精神障害者の雇用状況について、障害者の雇用義務のある事業主などに報告を求め、それを集計したものとなります。

集計結果の主なポイントは以下となります。

<民間企業>(法定雇用率2.3%)
○雇用障害者数、実雇用率ともに過去最高を更新。
・雇用障害者数は61万3,958.0人、
対前年差1万6,172.0人増加、対前年比2.7%増加、
・実雇用率2.25%、対前年比0.05ポイント上昇
○法定雇用率達成企業の割合は48.3%、対前年比1.3ポイント上昇
 
<公的機関>(同2.6%、都道府県などの教育委員会は2.5%)※( )は前年の値
○雇用障害者数、実雇用率ともに対前年で上回る。
・ 国 :雇用障害者数 9,703.0人(9,605.0人)、実雇用率 2.85%(2.83%)
・都道府県:雇用障害者数 1万409.0人(1万143.5人)、実雇用率 2.86%(2.81%)
・市町村:雇用障害者数 3万4,535.5人(3万3,369.5人)、実雇用率2.57%(2.51%)
・教育委員会:雇用障害者数 1万6,501.0人(1万6,106.5人)、実雇用率2.27%(2.21%)
 
<独立行政法人など>(同2.6%)※( )は前年の値
○雇用障害者数、実雇用率ともに対前年で上回る。
・雇用障害者数1万2,420.5人(1万2,244.5人)、実雇用率 2.72%(2.69%)

詳細については厚生労働省のHPにてご確認ください。

2022年12月27日火曜日

第4回職場適応援助者の育成・確保に関する作業部会


令和4年12月26日に、障害者雇用・福祉施策の連携強化に関する検討会「第4回職場適応援助者の育成・確保に関する作業部会」が開催されました。

今回の議題については、(1)基礎的研修の内容を踏まえたJC養成研修の在り方について、(2)広義のJC支援について、(3)JC支援の活性化に向けた対応について、(4)その他となっております。

詳細については以下よりご確認下さい。


2022年12月16日金曜日

障害者総合支援法等改正案への附帯決議


衆議院の厚生労働委員会での審議が、先月11月18日に終結し、附帯決議が数多く盛り込まれています。

障がい者の雇用関係では、特に〝障害者雇用代行ビジネス〟が入り、今後の政策に影響が出るものと着目しています。

ご興味のある方は下記をご参照下さい。

2022年12月9日金曜日

ナカポツセンターの事業評価の実施について


昨日、障害者就業・生活支援センター事業の評価に関しては、評価委員会による点検・評価が実施されました。(評価内容については、どこかのタイミングで詳細をお伝えしたいと思います。)

当センターのいけるに関しては、石狩圏域(札幌市を除く)を活動エリアとしており、北海道内においては2番目に広い地域を担当しています。

当該地域については、自治体による単独事業としての就労相談支援機関も点在し、それらの事業所と連携を図りながら、地域の中で活動を展開しています。

利用者への直接支援はもちろんですが、地域の就労支援機関、企業、教育機関等への協力・サポートを主として、後方的な関わりから、地域力・支援力を高めることを一貫して行ってきました。

引き続き、地域の皆さまのお力をお借りして、活動を展開していきたいと思いますので、宜しくお願いいたします。

2022年11月29日火曜日

障害者雇用に積極的な企業ランキング2022年度版が発表されました@ベスト10

 


東洋経済から、「障害者の雇用」に積極的な企業ランキング100が発表されました。対象は2021年度のCSR企業総覧(雇用・人材活用編)2022年版に掲載された1631社のうち、2020年度に障害者を3人以上雇用している企業となっています。

順位   社名雇用率(前年)雇用人数(前年)
1位ゼネラルパートナーズ17.90%(17.86%)39人(37人)
2位エフピコ12.70%(13.35%)362人(358人)
3位エイベックス7.40%(10.00%)14人(24人)
4位MRKホールディングス6.90%(8.62%)4人(5人)
5位キトー6.80%(7.09%)34人(36人)
6位JSP5.54%(5.54%)49人(48人)
7位関通5.4%(5.33%)31人(25人)
8位ファーストリテイリング4.71%(5.02%)1101人(1167人)
9位デコボコベース4.42%(ー%)5人(-人)
10位AOKIホールディングズ4.40%(5.00%)5人(6人)

日本の障がい者雇用を牽引している大手の企業が連なっていますが、国内には中小零細企業でも障がい者雇用の実績がある企業が多くあります。

雇用者数・雇用率の数ではなく、どのような理念を持ち、どのような配慮(工夫)で定着しているのかなど、雇用の中身をどこかのタイミングでご紹介できればと思います。

皆さんのお住いの地域の中でも、障がい者雇用を確立している企業があるかもしれません。是非チェックしてみてください!

詳細については下記リンク先にてご確認下さい。

2022年11月12日土曜日

2022-23 冬〝個別見学説明会〟開催のお知らせ

 

今夏ご好評いただいた、就労移行支援事業所あるば(あるば石狩/あるば札幌)の〝個別見学説明会〟を、今冬も下記の内容・日程で開催させていただく事となりました。

「今後の進路について悩んでいる…」
「就労移行支援や就労定着支援について話を聞いてみたい…」
「就職活動のサポートをしてくれる人を探している…」
「なかなか一歩が踏み出せない…」
「まずは、いろいろな事業所を見学してみたい…」

ちょっとみてみたい、ちょっと気になる、ちょっと話をしてみたいなど…お気軽にご参加ください。

<あるば石狩の個別見学説明会の開催日時>
2022年
・12月26日(月)
・12月27日(火)
・12月28日(水)
2023年
・ 1月10日(火)
・ 1月11日(水)
・ 1月12日(木)
・ 1月13日(金)
・ 1月14日(土)
➀11:00~ ②13:00~ ③14:00~

<あるば札幌の個別見学説明会の開催日時>
2022年
・12月26日(月)
・12月27日(火)
・12月28日(水)
2023年
・ 1月12日(木)
・ 1月13日(金)
・ 1月14日(土)
➀11:00~ ②13:00~ ③14:00~

お気軽にご参加ください!

詳細については下記ページよりご確認ください。

🔗個別見学説明会開催のお知らせ
🔗あるば石狩の個別見学説明会の申し込み
🔗あるば札幌の個別見学説明会の申し込み

2022年10月26日水曜日

2022 JC-NET 発達障がい者就労支援セミナーin札幌


実行委員として関わらせて頂いている『発達障がい者就労支援セミナーin札幌』が、2022年11月11日(金)に開催されます。

本研修は発達障がいの就労支援に関する基礎的理解をすることで、発達障がいの方の就労支援を円滑に進めて いくことを目的とした研修となっております。

是非、この機会を活用して、我々と一緒に、発達障がいのある方の就労支援に関する学びを深めてみません か。 

2022年10月18日火曜日

社会保障審議会障害者部会(第133回)

令和4年10月17日(月)に、社会保障審議会障害者部会(第133回)が開催されました。

今回の議事としては、(1)障害福祉計画及び障害児福祉計画等の見直しについて、(2)障害者総合支援法等の改正案について(報告)、(3)その他、となっています。

添付資料は以下です。

・令和6年度に向けた障害福祉計画及び障害児福祉計画に係る基本指針の見直し

・障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律等の一部を改正する法律案について

・障害児通所支援に関する検討会について

・強度行動障害を有する者の地域支援体制に関する検討会について

・障害者権利条約の対日審査結果について

・第二期成年後見制度利用促進基本計画について

・障害福祉計画に係る基本指針(現行)

・基本指針に関連する最近の施策の主な動き

・第5期障害福祉計画のサービス見込量と実績

・令和5年度障害保健福祉部予算概算要求の概要

・世界メンタルヘルスデー2022について


詳細については厚生労働省のHPにてご確認ください。

社会保障審議会障害者部会(第133回)

2022年10月3日月曜日

第3回職場適応援助者の育成・確保に関する作業部会


令和4年9月29日(木)に、「第3回職場適応援助者の育成・確保に関する作業部会」が開催されました。

今回の議題については、下記の通りとなっております。
(1)狭義の JC 支援について
(2)基礎的研修の内容を踏まえた JC 養成研修の在り方について
(3)広義の JC 支援について
(4)その他

ご興味のある方は下記のリンク先(厚生労働省HP)よりご確認下さい。

第3回職場適応援助者の育成・確保に関する作業部会

2022年9月22日木曜日

「障害者雇用率が高い会社」ランキングTOP100社


東洋経済では毎年、9月の「障害者雇用支援月間」に合わせて、障害者雇用率ランキングを発表しています。

1位は「ゼネラルパートナーズ」で、雇用率は17.9%、雇用人数は39人で5年連続トップとなった。

2位は食品トレーや弁当・総菜容器最大手の「エフピコ」で、雇用率は12.7%(人数362人、以下同様)で上場企業ではトップです。

3位はエンタテインメント企業のエイベックスで7.40%(14人)となっています。

今年の結果についてご興味のある方は下記リンク先よりご確認ください。

2022年9月16日金曜日

CAPのフェイスブックページ

こっそり開設していた訳でもないのですが、当センター「総合就労支援センターCAP」のFacebookページがあります。

運営する各事業所の活動に関するお知らせ、障害者雇用や障がい者の就労支援に関する情報なども発信しております。

是非ご覧ください!【フォロー】&【いいね】をお待ちしております!

総合就労支援センターCAPのFacebookページ
 

2022年9月14日水曜日

最低賃金の改定


既にご存知かと思いますが、10月度より最低賃金が改定されます。

詳細については、厚生労働省のホームページに改定状況が掲載されていますので、ご確認下さい。

ちなみに、北海道は889円より31円アップの920円となります。

2022年9月12日月曜日

第122回労働政策審議会障害者雇用分科会

 


2022年9月9日、第122回労働政策審議会障害者雇用分科会が開催されました。

今回の分科会での議題は以下となっています。

(1)障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律等の一部を改正する法律案(障害者の雇用の促進等に関する法律の一部改正関係)要綱について(諮問)
(2)2021 年度の年度目標に係る評価及び2022年度の年度目標の設定について

詳細については厚生労働省のHPで公開されていますので、ご興味のある方はご確認ください。

2022年9月8日木曜日

「令和3年度使用者による障害者虐待の状況等」の結果


 
厚生労働省は、令和4年9月7日、「令和3年度使用者による障害者虐待の状況等」を取りまとめ、公表しました。

今回のポイントは以下となります。

1.通報・届出のあった事業所数は、前年度と比べ3.7%減少し、1,230事業所。

  通報・届出の対象となった障害者数は、前年度と比べ1.6%増加し、1,431人。

2.虐待が認められた事業所数は、前年度と比べ2.2%減少し、392事業所。

  虐待が認められた障害者数は、前年度と比べ0.8%増加し、502人。

3.認められた虐待の種別では、経済的虐待が420人(77.6%)と最も多く、

  次いで心理的虐待が61人(11.3%)、身体的虐待が32人(5.9%)。

詳細については、厚生労働省のHPにてご確認ください。

「令和3年度使用者による障害者虐待の状況等」の結果を公表します

2022年9月1日木曜日

9月は「障害者雇用支援月間」です!

事業主のみならず、広く国民のみなさまに対して障害者雇用の機運を醸成するとともに、障害者の職業的自立を支援するめ、厚生労働省、都道府県と協力して、さまざまな啓発活動を展開しています。(独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構)

私たちも、多くの方々に更なるご理解を頂けるよう、微力ながら尽力していきたいと思います。

令和4年度「障害者雇用優良事業所等の厚生労働大臣表彰」受講者決定 9月13日(火)に表彰式を開催(厚生労働省HP)

障害者雇用優良事業所等全国表彰式(独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構HP)

2022年8月26日金曜日

あるば札幌のインスタがスタート!


当センターが運営する〝就労移行支援事業所あるば札幌〟のインスタグラムを開設しました!

事業所内外の日々の活動の様子などをご紹介させていただきます。

宜しければ「フォロー」「いいね」をお願いします!

2022年8月22日月曜日

個別見学説明会を無事に終了!多くの方々よりお問い合わせ・お申し込みをいただきました!


8月2日~20日の期間で、就労移行支援事業所あるば(あるば石狩・あるば札幌)の個別見学説明会を開催させていただきました。

おかげ様で、予想以上に多くの方々よりお問い合わせ・お申し込みを頂き、無事に実施することができました。

初めて就労移行支援事業所の見学をしたという方が多く、事業の説明、そして、当所の機能や役割などをご説明させていただきました。

当所の説明はもちろん、地域に中に「障がいのある方の就労支援を行う社会資源」があるということが伝わったのではないかと思っています。

是非このような機能を有効にご活用いただければと思います。

ご参加いただいた皆さまには、この場をお借りしてお礼を申し上げます。

また、今後の事業所見学については、ご要望がありましたら個別で対応させていただきたいと思いますので、下記事業所までお問い合わせいただければ幸いです。

今後も宜しくお願いいたします。

2022年8月19日金曜日

就労選択支援(仮称)


既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、労働政策審議会で〝新しい就労アセスメント〟に関して議論をしている最中ですが、報道でこの就労アセスメントに関して取り上げられていました。

厚生労働省は、就労を希望する障がい者の得意なことや適した仕事などを事前評価する仕組み(アセスメント)を創設する予定しています。

新しく導入するのは、「就労選択支援(仮称)」と呼ばれる新しい仕組みで、就労支援を行う事業所などが、国の指定を受けて実施する方針で、担当する職員は事前に専門の研修を受ける必要があるとのことです。

ご本人が自分に適した仕事を知る手助けをするとともに、雇う場合にどんな配慮が必要かを事前に把握できるようにし、企業などでの就労拡大に繋げていくのが目的としています。

障害者総合支援法を改正し、早ければ2024年度にも導入することを目指しています。

この新しい就労アセスメントに関して、ご興味のある方は以下をご参照下さい。

▼参考(読売新聞オンライン)▼
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220818-OYT1T50134/
▼参考(労働政策審議会障害者雇用分科会第120回資料)▼

2022年8月16日火曜日

障害者手帳による割引制度等に係る本人確認の簡素化について(アプリの活用など)


北海道HPの掲載記事を共用いたします。(以下HP掲載内容の転記をご確認下さい)
障害者手帳を提示することで、割引等が受けられる制度については、各事業者の協力によって実施していただいているところですが、昨今のデジタル技術の向上等により、障害者手帳の情報をスマートフォンのアプリに取り込み、必要な時に画面に表示するアプリが普及しつつあり、道内でも航空各社をはじめ、鉄道・バス事業者、動物園や映画館、道立施設などにおいて、アプリによる本人確認が導入されています。
なお、アプリによる本人確認を利用する場合も、障害者手帳は、携帯してくださるようお願いします。
また、スマートフォンで利用できるアプリは、マイナポータルと連携していますので、住民基本台帳の内容と手帳に記載されている内容が異なると利用できないことがあります。
住所など手帳に記載されている内容に変更があったときは、お住まいの市町村において速やかに届出を行ってください。

2022年7月28日木曜日

福祉施設等利用者の一般就労等に関する実態調査


「北海道障がい福祉計画及び障がい者就労支援推進計画で定めた、福祉施設から一般就労への移行などの数値目標の進捗状況を把握(令和4年度調査(令和3年度)(2021年度)実績)」が、北海道のホームページで公開されています。

ご興味のある方は下記よりご確認下さい。

2022年7月8日金曜日

就労定着支援事業所あるばのパンフレットをリニューアルしました!


 〝就労定着支援事業所あるば〟のパンフレットをリニューアルいたしました。

事業の概要、利用に関する流れ、事業所として大切にしていることなどを盛り込んでおります。

今後も、それぞれのニーズに合わせ、職業準備訓練から定着支援まで、一貫した支援を展開していきます。ご要望ありましたら、当所までお問い合わせ下さい。

各事業パンフレット(総合就労支援センターCAPのHP)

2022年7月5日火曜日

令和3年度ハローワークを通じた障害者の職業紹介状況などの取りまとめ公表


先日(6/24)、厚生労働省のホームページより表題に関するリリースがありましたのでお知らせいたします。

今回のポイントは以下となります。

新規求職申込件数・就職件数>
新規求職申込件数は223,985件で、対前年度比5.7%増と、コロナ禍以前の水準を上回りました。就職件数は96,180件で、前年度(89,840件)と比べ7.1%増と、新規求職申込件数の伸びを上回ったものの、前々年度の令和元年度(103,163件)と比べると6.8%の減となっています。


<就職率(就職件数/新規求職申込件数)>
就職率は42.9%で、対前年度差0.5ポイント増となりました。

<就職件数の増加要因> 
主に精神障害者の求職活動が活発化し、新規求職申込件数が増加するとともに、障害者の就職先として比較的高い割合を占める次の業種を中心に多くの産業で求人数が増加したことによるものと考えられます。
・「医療,福祉」(求人9.4%増、就職4.3%増)
・「製造業」(求人19.8%増、就職18.5%増)
・「サービス業」(求人16.9%増、就職13.2%増)

<解雇者数(ハローワークに届出のあったもの)>
障害者の解雇者数は1,656人で、前年度(2,191人)と令和元年度(2,074人)を下回り、落ち着きをみせています。

 詳細については下記よりご確認ください。

令和3年度 ハローワークを通じた障害者の職業紹介状況などを取りまとめを公表します

2022年6月29日水曜日

令和2年度 道内における障害者虐待対応状況に関する調査結果(詳細版)が公表されています


「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づき行われた、調査結果(詳細版)が、北海道のHPで公開されています。

詳細は下記にてご確認ください。

令和2年度障害者虐待対応状況に関する調査結果(PDF 816KB)

2022年6月27日月曜日

「雇用の分野における障害者の差別禁止・合理的配慮の提供義務に係る相談等実績(令和3年度)」公表について


厚生労働省は、このたび、都道府県労働局や公共職業安定所(ハローワーク)におけ る「雇用の分野における障害者の差別禁止・合理的配慮の提供義務に係る相談等実績(令 和3年度)」の取りまとめを公表しました。

ハローワークに寄せられた障害者差別および合理的配慮の提供に関する相談は 244 件 で、対前年度比 0.8%減とわずかに減少。一方、労働局長による紛争解決の援助申立受理件数は2件と前年度の 12 件から減少、 障害者雇用調停会議による調停申請受理件数は 10 件と前年度の5件から増加しました。

詳細については下記よりご確認ください。

2022年6月24日金曜日

DPI全国集会「雇用労働分科会」のまとめ公開

 


5月29日(日)に開催された、第37回DPI全国集会「ついに迫る!障害者権利委員会第1回日本との建設的対話」4.雇用労働分科会「法定雇用率達成代行ビジネスの現状から障害者雇用率の意義と課題を考える。」(※5月29日(日)15:15~17:00)のまとめが公開されました。

法定雇用率達成代行ビジネス‥‥興味深い内容となっていますので、ご興味ある方は是非ご覧ください。

2022年6月20日月曜日

〝個別見学説明会〟開催のお知らせ


このたび、下記の内容・日程で就労移行/就労定着支援事業所あるば(あるば石狩・あるば札幌)で〝個別見学説明会〟を開催いたします。

「今後の進路について悩んでいる…」
「就労移行支援や就労定着支援について話を聞いてみたい…」
「就職活動がうまく進まない…」
「なかなか一歩が踏み出せない…」
「まずは、いろいろな事業所を見学してみたい…」

ちょっとみてみたい、ちょっと気になる、ちょっと話をしてみたいなどで大丈夫です。

<あるば石狩の個別見学説明会の開催日時>
2022年
・8月 2日(火)
・8月 5日(金)
・8月 8日(月)
・8月10日(水)
・8月16日(火)
➀11:00~ ②13:00~ ③14:00~ ④16:00~

<あるば札幌の個別見学説明会の開催日時>
2022年
・8月 1日(月)
・8月 4日(木)
・8月 9日(火)
・8月12日(金)
・8月17日(水)
・8月20日(土)
➀11:00~ ②13:00~ ③14:00~ ④16:00~

お気軽にご参加ください!

詳細については下記ページよりご確認ください。

🔗個別見学説明会開催のお知らせ
🔗あるば石狩の個別見学説明会の申し込み
🔗あるば札幌の個別見学説明会の申し込み

2022年6月18日土曜日

第121回労働政策審議会障害者雇用分科会


2022年6月17日、第121回労働政策審議会障害者雇用分科会が開催されました。

今回の議題としては以下となっています。

・雇用の質の向上に向けた事業主の責務の明確化

・障害者雇用と障害者福祉の連携の促進

1.アセスメントの機能強化

2.障害者就労を支える人材の育成・確保

3.地域の就労支援機関の役割分担

・多様な障害者の就労ニーズを踏まえた働き方の推進

1.障害者雇用率制度における障害者の範囲

(1)週所定労働時間 10 時間以上 20 時間未満の障害者の取扱い

(2)障害者手帳を所持していない精神障害者、発達障害者及び難病患者の取扱い

(3)就労継続支援A型事業所の利用者の取扱い

2.精神障害者に対する障害者雇用率等の算定

(1)精神障害者の算定特例の延長

(2)精神障害者に係る重度の取扱い

3.長期継続雇用の評価

・障害者雇用の質の向上の推進

1.障害者雇用調整金、報奨金による対応

2.障害者雇用納付金の適用範囲の拡大

3.障害者雇用を推進する事業主の取組に対する支援

・その他の諸課題

1.在宅就業障害者支援制度の活用促進

2.有限責任事業組合の算定特例の全国展開

3.除外率の引下げによる障害者雇用の促進

4.その他

詳細については厚生労働省のHPで公開されていますので、ご興味のある方はご確認ください。

2022年6月13日月曜日

社会保障審議会障害者部会(第132回)


本日(2022年6月13日)に表題会議が開催されました。

主な議題としては、「障害者総合支援法改正法施行後3年の見直しについて~社会保障審議会 障害者部会 報告書~(案)」「第7期障害福祉計画・第3期障害児福祉計画の計画期間等について」となっています。

就労支援に関しては、参考資料1のP30~38に掲載されています。(就労支援施策の対象となる障害者数/地域の流れ、障害者総合支援法における就労系障害福祉サービス、就労を希望する障害者の就労・障害福祉サービスの選択に係る支援の創設 ~専門的なアセスメントと本人中心の就労選択の支援(就労選択支援 [仮称])~、新たなサービス(就労選択支援[仮称])創設後の利用の流れ(概要)、一般就労中の企業における支援と就労系障害福祉サービスの一時的な利用による 支援の連携による効果①、一般就労中の企業における支援と就労系障害福祉サービスの一時的な利用による 支援の連携による効果② 、就労系障害福祉サービスの利用段階から 一般就労への移行、定着段階における支援策のイメージ)

詳細については下記よりご確認ください。

・障害者総合支援法改正法施行後3年の見直しについて~社会保障審議会 障害者部会 報告書~(案)
→ 資料1
・第7期障害福祉計画・第3期障害児福祉計画の計画期間等について
→ 資料2
・報告書 地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会
・経済財政運営と改革の基本方針 2022(抄)
・新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画(抄)

2022年6月8日水曜日

就労アセスメントのパンフレットをリニューアルしました!


就労アセスメント(直B/ダイレクトB)のご案内パンフレットをリニューアルいたしました。

就労継続支援B型サービスの利用希望者に対しては、必要に応じて「就労アセスメント」が行われます。サービス利用希望者が最も適した場所で働くことができるように、就労能力や就労に対する意欲などを評価するシステムとなります。

就労移行支援事業所あるば(あるば石狩・あるば札幌)では、これまで特別支援学校在学者や地域にお住いの方々の就労アセスメントで関わらせていただきましたが、引き続き、ニーズに応じて対応して参ります。

ご要望ございましたら、お問い合わせ下さい。

就労アセスメントを含む、各事業所のパンフレットは下記URLよりダウンロードできます。


また、複数部必要な場合、ご連絡をいただければ郵送等にてお届けも出来ます。

是非ご活用ください。

2022年6月6日月曜日

社会保障審議会障害者部会(第131回)


2022年6月3日に表題会議が開催されました。

主な議題としては、「障害者総合支援法改正法施行後3年の見直しについて」となっています。また、各論点の中に、「障害者の就労支援について」が含まれています。

詳細については下記よりご確認ください。

・障害者総合支援法改正法施行後3年の見直しについて~社会保障審議会 障害者部会 報告書~(案)
・地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会報告書(案)
・今後の障害者雇用施策の充実強化について(案)(労働政策審議会障害者雇用対策分科会) 

2022年6月3日金曜日

第120回労働政策審議会障害者雇用分科会

 


2022年6月2日、第120回労働政策審議会障害者雇用分科会が開催されました。

今回の議題としては以下となっています。

・雇用の質の向上に向けた事業主の責務の明確化

・障害者雇用と障害者福祉の連携の促進

1.アセスメントの機能強化

2.障害者就労を支える人材の育成・確保

3.地域の就労支援機関の役割分担

・多様な障害者の就労ニーズを踏まえた働き方の推進

1.障害者雇用率制度における障害者の範囲

(1)週所定労働時間 10 時間以上 20 時間未満の障害者の取扱い

(2)障害者手帳を所持していない精神障害者、発達障害者及び難病患者の取扱い

(3)就労継続支援A型事業所の利用者の取扱い

2.精神障害者に対する障害者雇用率等の算定

(1)精神障害者の算定特例の延長

(2)精神障害者に係る重度の取扱い

3.長期継続雇用の評価

・障害者雇用の質の向上の推進

1.障害者雇用調整金、報奨金による対応

2.障害者雇用納付金の適用範囲の拡大

3.障害者雇用を推進する事業主の取組に対する支援

・その他の諸課題

1.在宅就業障害者支援制度の活用促進

2.有限責任事業組合の算定特例の全国展開

3.除外率の引下げによる障害者雇用の促進

4.その他

詳細については厚生労働省のHPで公開されていますので、ご興味のある方はご確認ください。


2022年5月30日月曜日

「障がい者の情報格差」新法が成立


障がいがある方が、様々な情報をスムーズに取得して十分な意思疎通ができる社会を目指す「障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法」が、5/19の衆院本会議で全会一致で可決・成立しました。
 
新法では第1条(目的)で、「全ての障害者が、社会を構成する一員として社会、経済、文化などあらゆる分野の活動に参加するためには、必要とする情報を十分に取得し、円滑に意思疎通を図れることが極めて重要」と説明。相互に尊重し合う共生社会の実現に向けて、「障害者の情報の取得、利用、意思疎通に関する施策を総合的に推進する」と明記しました。

手話や字幕、点字の提供など情報分野でバリアフリー化の進展が期待されるところですね。一方で、各メディアが運営するコンテンツを含め、国や自治体、事業者等にはその改善が求められ、課題が山積している状況でもあります。

2022年5月27日金曜日

社会保障審議会障害者部会(第130回)

本日(2022年5月27日)、表題会議が開催されました。

主な議題としては、障害者総合支援法改正法施行後3年の見直しについて (議論の整理(案))~総論~、障害者総合支援法改正法施行後3年の見直しについて (議論の整理(案))~各論~、令和4年生活のしづらさなどに関する調査の実施について、生活のしづらさなどに関する調査(全国在宅障害児・者等実態調 査)調査票、全世代型社会保障構築会議の状況報告、となっています。

詳細については下記よりご確認ください。

・障害者総合支援法改正法施行後3年の見直しについて(議論の整理(案))~総論~
・障害者総合支援法改正法施行後3年の見直しについて(議論の整理(案))~各論~
・令和4年生活のしづらさなどに関する調査の実施について
・生活のしづらさなどに関する調査(全国在宅障害児・者等実態調査)調査票
・全世代型社会保障構築会議の状況報告

2022年5月26日木曜日

第119回労働政策審議会障害者雇用分科会


2022年5月25日、第119回労働政策審議会障害者雇用分科会が開催されました。

テーマとしては、今後の障害者雇用施策の充実強化について(案)として、主に、雇用の質の向上に向けた事業主の責務の明確化、障害者雇用と障害者福祉の連携の促進、多様な障害者の就労ニーズを踏まえた働き方の推進、 障害者雇用の質の向上の推進、となっています。

詳細については厚生労働省のHPで公開されていますので、ご興味のある方はご確認ください。

2022年5月24日火曜日

5月23日は「難病の日」

 


昨日5月23日は、難病医療法の成立を記念した「難病の日」でした。

医療の進歩で働く難病をお持ちの方が増え、治療と仕事の両立支援のニーズが近年高まっていると言われています。
 
そんな中、障がい者手帳のない難病患者を、法定雇用率の対象に加えることも必要と考えます。
 
厚生労働省の労働政策審議会分科会では、雇用率制度の見直しに関する意見書を6月ごろにまとめる予定となっています。
 
障がい者手帳のない難病患者への対象拡大は「症状などの個人差が大きく、一律に就労困難と認めるのは現状難しい」として、検討を継続する方向とのことです。
 
今後の法整備に期待したいところです!

2022年5月16日月曜日

社会保障審議会障害者部会(第129回)


本日(2022年5月16日)、表題会議が開催されました。

主な議題としては、障害者総合支援法改正法施行後3年の見直しについて(議論の整理(案))~総論~、障害者総合支援法改正法施行後3年の見直しについて(議論の整理(案))~各論~、公認心理師法附則第5条への対応について、となっています。

詳細については下記よりご確認ください。

障害者総合支援法改正法施行後3年の見直しについて(議論の整理(案))~総論~
障害者総合支援法改正法施行後3年の見直しについて(議論の整理(案))~各論~
公認心理師法附則第5条への対応について

2022年5月15日日曜日

インスタ始めました!


満を持して(笑)インスタグラムを始めました!

ホームページやパンフレットからでは伝わらないことも多々あるかと思い、インスタよりあるば石狩の様子をご紹介できたらと思います。

日々の出来事や地域情報なども、インスタより発信していきますので、是非ご覧いただければと思います。

QRコードよりフォローもお願いいたします!

2022年5月14日土曜日

全国就労移行支援連絡協議会総会と課題共有カンファレンスに出席しました!

 

昨日(2022.5.13)、当所(就労移行支援事業所あるば)も会員となっている「NPO法人全国就労移行支援事業所連絡協議会」の総会と課題共有カンファレンスに、オンラインにて出席させていただきました。


協議会総会では、今年度より法人格を取得し就労支援・障がい者雇用に関する様々な事柄に取り組んでいくことを確認しました。

課題共有カンファレンスについては、「就労アセスメントの手法を活用した新たなサービスについて」、厚生労働省社会援護局障害保健福祉部障害福祉課、課長補佐:日高幸哉氏より説明がありました。また、「就労支援のアセスメントシート」に関しては、高齢・障害・求職者雇用支援機構障害者総合センター研究部門、主任研究員:井口修一氏より説明を受けました。

新たな「就労アセスメント」の創設については、社会保障審議会(障害者部会)において審議中であり、今後の動向に注目していく事になります。

アセスメントシートに関しては、試作版の説明がありましたが、より精度を高めた内容の印象で、このアセスメントシートを活用する(活用できる)人材の育成や、アセスメント結果の分析力が課題と感じました。

当センターも更なる就労支援の質の向上を目指し、精進していきたいと思います!