※下記日程で年末年始の休業日とさせて頂きます。宜しくお願い致します。
2021年12月30日(木)~2022年1月3日(月)
検討の方向性としては、以下の項目から方向性に沿って検討を進める必要があるとのことです。
・教育や医療(かかりつけ医、産業医等)などの関係機関 との連携の在り方
・新たな「就労アセスメント」の創設
・一般就労中の企業における支援と就労系障害福祉サービスによる支援の連携
・障害者の就労を支えるための雇用・福祉施策の連携強化等
詳細については厚生労働省のHPで公開されていますので、ご興味のある方はご確認ください。
石狩市では、2021年8月より「石狩市就労フォローアップ事業」を施行しました。この事業は、国事業の就労定着支援事業(3年間)を終えた方が利用可能という条件がありますが、その後の公的サービスとして、大きな役割を担う事業となり、自治体が行うサービスとしては画期的なものであると思います。
この事業については、就労定着支援事業所あるばが石狩市と委託契約を締結して行う事とし、2021年10月よりスタートいたします。既に該当される複数名の方との利用契約も結び、安定した就労定着に向けて、当所が定着支援に関わらせて頂く事ととなります。
国事業の就労定着支援事業が3年で終了するにあたり、その後の定着支援サービスに不安を抱える方もおり、引き続き公的サービスが投入されることで、安心した就労生活の維持に繋がることに期待したいと思います。
実行主体は北海道大学病院(リハビリテーション部)で、地域と一緒に取り組むプロジェクトとして、「高次脳機能障がいの周知啓発本」の発行を目指し、10/20より12/17の期間で、クラウドファンディングで寄付を募ります。
高次脳機能障がいについて、その特性や現状課題、そして、当事者からの声も多く掲載するものとなっているようです。
素敵な取り組みとして陰ながら応援できればと思っていますが、ご興味のある方は是非、下記のリンク先よりご確認ください!
>高次脳機能障害の本を作りたい/みんなで取り組むプロジェクト
北海道については、861円から889円に改定され、28円の引き上げとなります。今回の改定で最低賃金が700円台の地域がなくなり全ての都道府県で800円を超えることになりました。また、今年度の引き上げは全国平均で28円上昇、平均時給は930円となっています。
詳しくは、厚生労働省のHPをご覧ください。
先日、表題の部会が開催され、その際の資料が厚生労働省のHPにアップされました。
本部会の概要としては「障害者雇用・福祉施策の連携強化に関する検討会(以下「検討会」という。)にお いて、障害者の就労を支える人材の育成・確保に関して議論がなされ、雇用と福祉 の分野横断的な基礎的知識・スキルを付与する研修(以下「基礎的研修」という。) の必要性等について、一定の方向性が報告書で示されたところ。 これを踏まえ、さらなる具体的な事項を議論することを目的として、検討会の下 に「雇用と福祉の分野横断的な基礎的知識・スキルを付与する研修の構築に関する 作業部会」(以下「基礎的研修作業部会」という。)を開催し、下記2の事項につい て集中的に検討を実施。」となっており、今後、数回の開催で議論を行う事となっています。
今回の部会での主な検討事項としては、「雇用分野と福祉分野のそれぞれの現場において活躍できる人材の育成のために、 基礎的研修を実施するに当たって、以下の事項等について整理。」として、①受講した人材の仕上がり像②カリキュラムに盛り込むべき内容③受講を必須とする者の要件④受講を必須とする者の規模感を踏まえた研修実施体制⑤受講を必須としない者の受講機会の確保⑥研修実施手法となっています。
就労支援のフィールドにおいて、今後も注視していく部会の動きでもありますので、機会がありましたら今後も本ブログでも取り上げていきたいと思います。
詳しくは、厚生労働省のHPをご覧ください。
皆さまからは、アセスメントをワードして、日々の業務の中で意識していること、基本的な考え方、各種プログラムからのアセスメント手法、ネットワークを活用したアセスメントなどをお聞きし、様々な視点から多くの学びを得ることができました。
お忙しい中ご登壇いただいた3機関の皆さま、ありがとうございました。
また、機会がありましたら、地域の皆さまにご参加いただける研修等を企画したいと考えております。今後も宜しくお願いいたします。
先日、株式会社ツクイの澤邊所長(ツクイ札幌太平)をお招きし、就労移行支援事業所あるばを利用する方に向けた講座を、オンラインにて開催させていただきました。
澤邊所長からは、一日の流れ、それぞれの業務に関する説明、待遇、各種制度、福利厚生、そして、採用する際に重視する点など、その他にも多くのお話を聞くことができ、就職を目指す方にとっては刺激となる内容であったかと思います。
就職に向けて、そして働き続けることを、よりイメージするためにも、採用する側の企業担当者から具体的な話しを聞けることはとても貴重なことかと思います。
講座の後半では質疑の場もあり、参加された方々より積極的な質問が飛び交い、澤邊所長からは丁寧で分かりやすい内容でご回答をいただきました。働くための準備段階の皆さんにとっては、今後のトレーニングに向けて改めて意識していく事の確認、また、求職活動の際の選択の幅も広がったのではないでしょうか?
令和3年8月27日に、厚生労働省のホームページにて、「令和2年度使用者による障害者虐待の状況等」の結果が公表されています。
現在、障害者職業センターでは「障害者就労支援の効果的な支援ノウハウ募集」を行っています。
地域の支援現場では、障害の有無に関係なく、希望や能力、適性等に応じて活躍できる社会の実現に向けた多様な取組・工夫が行われていますが、明確に言語化されていなかったり、いまだ各組織・地域限定で全国的には共有されていないものも多くあると考えられます。 そこで、障害者職業総合センター研究部門(社会的支援部門)では、地域の多様な機関・職種の方々の障害者就労支援の効果的な支援ノウハウを収集・分析し、「障害者就労支援の効果的な支援 ノウハウ集(仮)」を作成して幅広い関係者に提供し、もって①地域の関係機関の支援力の底上げ を図るとともに、②障害者就労支援に関わる多様な機関・職種の役割や強みの理解に基づく連携促 進にも資することとしています。(締め切りは10/15)
詳細については職業センターのHPでご確認ください。
<集計結果の主なポイント>
公共職業安定所に寄せられた障害者差別および合理的配慮に関する相談は246件で、対前年度比3.1%減となった。このうち障害者差別に関する相談は69件で、対前年度比8.0%減となり、合理的配慮の提供に関する相談は177件で、対前年度比1.1%減となった[資料1 表1]。
公共職業安定所が行った事業主への助言件数は54件で、対前年度比28.9%減となり、指導件数および都道府県労働局長が行った勧告件数は、前年度に引き続き、ともに0件となった[資料1 表3・表4]。
労働局長による紛争解決の援助申立受理件数は12件(前年度3件)となった[資料1 表5]。
障害者雇用調停会議による調停申請受理件数は5件(前年度13件)となった[資料1 表6]。
6月2日に、公益財団法人北海道YMCAさんよりお声がけいただき、保護者を対象としたオンライン見学説明会を実施させていただきました。
今回は「就労移行支援事業所あるば」の見学と説明という事で、本来であれば当所へお越しいただき、所内の見学、説明、ディスカッションという流れで実施できればと思いましたが、新型コロナウイルスの感染対策の観点から、「オンライン見学説明会」とさせていただきました。
当所としても初めての試みで不安もありましたが、画面を通じて「あるば石狩」「あるば札幌」の2カ所の事業所を写真(スライドショー)でご紹介、就職の準備から就職してからのこと、当所で実施しているトレーニンプログラムとその目的、将来の就労移行支援事業サービスの利用を見据えたお話などをさせていただきました。ご参加された保護者の方からも多くのご質問もいただき、とても有意義な時間となりました。
今回の企画で保護者の思いやニーズなどお聞きし、我々としても様々なことを改めて知ることが出来ましたので、今後の活動に活かしていければと考えています。
今回企画頂いたご担当者さま、ご参加頂いた保護者の皆さま、慣れないオンラインでの対応、説明不足、聞きにくい点なども多々あったかと思いますが、何かありましたら個別でお問い合わせ頂けたらと思います。
コロナ明けの際には・・・是非お越しいただき、対面でのディスカッションが出来ればと願っております。
改めてご協力いただいた多くの皆さま、ありがとうございました。今後も宜しくお願い致します。
北海道YMCAのFacebookでもご紹介いただきました!ありがとうございます。
4月23日に、第106回「労働政策審議会障害者雇用分科会」が開催されました。
議題については下記の4点で、資料等については下記リンク先にてご確認ください。
(1)週20時間未満の就労を希望する障害者に関する調査~就労継続支援事業所における実態調査~(報告)
(2)障害者雇用率制度・納付金制度等について
(3)地方公共団体における障害者差別禁止及び合理的配慮の提供義務に関する実態調査(報告)
(4)その他
>[PDF]資料1:「週20時間未満の就労を希望する障害者に関する調査~就労継続支援事業所における実態調査~」アンケート調査結果に係る報告
>[PDF]資料2:障害者雇用率制度・納付金制度について
>[PDF]資料3:地方公共団体における障害者差別禁止及び合理的配慮の提供義務に関する実態調査
令和3年4月 26 日(月)に、オンラインにて、第5回「障害者雇用・福祉施策の連携強化に関する検討会」が開催され、関連する資料について、厚労省のHPにアップされていますので、お知らせいたします。
議題としては、(1)ワーキンググループにおける議論等の整理の報告、(2)論点(案)に係る意見交換、(3)その他の3点となっています。
>第5回「障害者雇用・福祉施策の連携強化に関する検討会(オンライン開催)」資料
4月16日に、「令和3年度障害福祉サービス等報酬改定等に関するQ&A VOL.3」が発出されています。今回については、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた実績の算出について、就労移行支援、就労定着支援、就労継続支援A型に関する記載があります。
詳細については、厚生労働省のHP、下記リンク先にてご確認ください。
>厚生労働省HP「令和3年度障害者福祉サービス等報酬改定について」
>令和3年度障害者サービス等報酬改定等に関するQ&A VOL.3(令和3年4月16日)
VOL.2は下記にてご確認ください。
謹んで新年のお喜びを申し上げます。
旧年中は大変お世話になり、スタッフ一同心より御礼申し上げます。
2021年も、更なるサービスの向上に努めて参りますので、より一層のご支援、お引立てを賜りますようお願い申し上げます。
皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
総合就労支援センターCAPスタッフ一同