
・「支援に必要な『聴く力』を高める」
について、理解を深める機会になりました。

令和7年4月8日(火)に、「就業支援担当者研修等のカリキュラム作成に関する作業部会の報告書」が公表となっています。
厚生労働省では、就業支援担当者研修等のモデルカリキュラムや運営方法について見直しを行うため、「就業支援担当者研修等のカリキュラム作成に関する作業部会」(主査:前原和明 秋田大学教育文化学部 教授)を開催し、令和5年6月から議論を重ねてきました。
昨年度は、当事業所の活動に関して、多くのご協力・ご理解をいただき誠にありがとうございました。
今年度も、利用者・関係機関・地域の皆さまの発展の一助となるよう、スタッフ一同、総力を挙げて業務にあたってまいります。
引き続き宜しくお願いいたします。
総合就労支援センターCAP
スタッフ一同
当センターのいけるが主催する就労選択支援に関する研修会に、多くの方々にご参加いただきました。
また、本研修会の開催に関して、ご協力をいただいたご登壇者の皆さま、年度末のお忙しい時期にご対応いただき、ありがとうございました、
ホームページからの公式リリースから10日程度で、当初の想定を超えるお申し込みをいただきた、早々にお申し込みを締め切る状況となり、今年10月から始まる就労選択支援に関して、関係諸機関の皆さんの興味の高さを感じる機会となりました。
モデル事業に携わった方々にご登壇いただいての実践報告とトークセッションを通じて、事業の中身を知る機会になったのではと感じています。
指定を受ける就労選択支援事業所だけが役割と機能を発揮するだけでは、より良い就労選択支援とならず、関わる地域の多くの方々のご理解とご協力があってこそ、当事者への利益に繋がると考えています。
今回の研修を通じて、ご参加された方々より多くの反応をいただき、追加研修会として、以下の日程等で実施することとしました。
ご興味ある方は是非ご参加いただければと思います。
令和7年3月10日(月)に、第3回今後の障害者雇用促進制度の在り方に関する研究会が開催されました。
本会については、前年度同様、活動エリア内の就労に関する相談支援を行う機関にお集まりいただいています。
今回の議題としては、来年より施行される「就労選択支援」に関して、地域における課題の抽出、現状での困り感、想定されるメリットなどなど、多岐に渡り意見交換を行うことができました。
具体的な内容については今後出てくる事かと思いますので、それぞれが持っている情報など、今後も意見交換・情報交換を重ねていきたいと思います。
また、報酬改定により地域の社会資源の変化等もあり、就労継続支援A型から就労継続支援B型への事業形態の変更、新たな就労継続支援B型の新設に関する話題など、4月度を境に社会資源の変化も顕著に感じました。
引き続き、定例での開催を行い、課題の抽出、課題解決に向けた検討、良事例なども取り扱い、更に質の高い就労支援を展開する地域に向けて、微力ながら進めて行きたいと思います。
お忙しい中ご出席をいただいた関係機関に皆さま、引き続き宜しくお願いいたします。
日頃よりお世話になっている、小樽高等支援学校さんより、のいけるにお声がけをいただき、令和5年度の「冬季校内研修会」で講演をさせていただきました。
テーマとしては、障がい者雇用の現状と課題ということで、法定雇用率の段階的な引き上げが予定されていることに鑑み、今後の障がい者雇用の将来像などにも触れ、説明させていただきました。
また、卒後の事例などもお話しさせていただき、最後は「卒後の社会生活を見据えた〝就学中に身につけたいスキル〟」をテーマに、ご参加いただいた皆さんにグループワークで討議していただきました。
卒業後は、学校生活から一変した環境で過ごすことになりますので、小さな変化にも気づき、大きな課題とならないよう、周囲のサポートを充実していくことが必要かと感じました。
新型コロナウイルスが5類に移行になってから、集合形式での研修会等が増えております。
ご参加された皆さんと、顔を突き合わせながら学べる機会であると考えていますので、必要であれば是非お声がけください。
今回は貴重な機会を頂戴し、誠にありがとうございました!