『総合就労支援センターCAP』は、様々な理由で就職や働くことに繋がりにくい方々のために、各専門部門(5つの事業)で構成し就労支援を展開しています。事業所は石狩市花川と札幌市西区に拠点をおいています。このブログからは各事業所の活動や各種情報などをお知らせします。

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2023年7月12日水曜日

社会保障審議会障害者部会(第136回)


2023年6月23日に、社会保障審議会障害者部会(第136回)が開催されました。

主な議題は以下の通りです。

(1)障害者総合支援法等を改正する法律の施行に伴う検討事項について
(2)その他

気になる〝就労選択支援事業〟については、以下の案が示されているようです。

1.施行日(案)として令和7年10月1日
2.対象者は「就労移行支援又は就労継続支援を利用する意向を有する者及び現に就労移行支援又は就労継続支援を利用している者」
3.具体的なサービス内容
①本人と協同して確認した就労選択支援を利用する障害者の「障害の種類及び程度•就労に関する意向」「就労に関する経験」「就労するために必要な配慮及び支援」「就労するための適切な作業の環境」
②その他適切な選択のために必要な事項
4.どのような支援を行うか
障害福祉サービス事業を行う者、特定相談支援事業を行う者、公共職業安定所、障害者職業センター、障害者就業・生活支援センター、教育機関、医療機関その他の関係者との適切な支援の提供のために必要な連絡調整、地域における障害者の就労に係る社会資源、障害者の雇用に関する事例等に関する情報の提供及び助言、その他の必要な支援

また、一般就労中の就労系障害福祉サービスの利用については、法の条文上で、就労移行支援、就労継続支援ともに、「通常の事業所に雇用されている障害者」が加わりましたが、支援を一時的に必要とするものに以下の省令案が示されました。
「通常の事業所に新たに雇用された後に所定労働時間の延長を図ろうとする場合又は休職から復職を図ろうとする場合」

詳細については以下よりご確認下さい。

2022年8月19日金曜日

就労選択支援(仮称)


既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、労働政策審議会で〝新しい就労アセスメント〟に関して議論をしている最中ですが、報道でこの就労アセスメントに関して取り上げられていました。

厚生労働省は、就労を希望する障がい者の得意なことや適した仕事などを事前評価する仕組み(アセスメント)を創設する予定しています。

新しく導入するのは、「就労選択支援(仮称)」と呼ばれる新しい仕組みで、就労支援を行う事業所などが、国の指定を受けて実施する方針で、担当する職員は事前に専門の研修を受ける必要があるとのことです。

ご本人が自分に適した仕事を知る手助けをするとともに、雇う場合にどんな配慮が必要かを事前に把握できるようにし、企業などでの就労拡大に繋げていくのが目的としています。

障害者総合支援法を改正し、早ければ2024年度にも導入することを目指しています。

この新しい就労アセスメントに関して、ご興味のある方は以下をご参照下さい。

▼参考(読売新聞オンライン)▼
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220818-OYT1T50134/
▼参考(労働政策審議会障害者雇用分科会第120回資料)▼

2022年6月13日月曜日

社会保障審議会障害者部会(第132回)


本日(2022年6月13日)に表題会議が開催されました。

主な議題としては、「障害者総合支援法改正法施行後3年の見直しについて~社会保障審議会 障害者部会 報告書~(案)」「第7期障害福祉計画・第3期障害児福祉計画の計画期間等について」となっています。

就労支援に関しては、参考資料1のP30~38に掲載されています。(就労支援施策の対象となる障害者数/地域の流れ、障害者総合支援法における就労系障害福祉サービス、就労を希望する障害者の就労・障害福祉サービスの選択に係る支援の創設 ~専門的なアセスメントと本人中心の就労選択の支援(就労選択支援 [仮称])~、新たなサービス(就労選択支援[仮称])創設後の利用の流れ(概要)、一般就労中の企業における支援と就労系障害福祉サービスの一時的な利用による 支援の連携による効果①、一般就労中の企業における支援と就労系障害福祉サービスの一時的な利用による 支援の連携による効果② 、就労系障害福祉サービスの利用段階から 一般就労への移行、定着段階における支援策のイメージ)

詳細については下記よりご確認ください。

・障害者総合支援法改正法施行後3年の見直しについて~社会保障審議会 障害者部会 報告書~(案)
→ 資料1
・第7期障害福祉計画・第3期障害児福祉計画の計画期間等について
→ 資料2
・報告書 地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会
・経済財政運営と改革の基本方針 2022(抄)
・新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画(抄)

2022年6月8日水曜日

就労アセスメントのパンフレットをリニューアルしました!


就労アセスメント(直B/ダイレクトB)のご案内パンフレットをリニューアルいたしました。

就労継続支援B型サービスの利用希望者に対しては、必要に応じて「就労アセスメント」が行われます。サービス利用希望者が最も適した場所で働くことができるように、就労能力や就労に対する意欲などを評価するシステムとなります。

就労移行支援事業所あるば(あるば石狩・あるば札幌)では、これまで特別支援学校在学者や地域にお住いの方々の就労アセスメントで関わらせていただきましたが、引き続き、ニーズに応じて対応して参ります。

ご要望ございましたら、お問い合わせ下さい。

就労アセスメントを含む、各事業所のパンフレットは下記URLよりダウンロードできます。


また、複数部必要な場合、ご連絡をいただければ郵送等にてお届けも出来ます。

是非ご活用ください。

2022年5月14日土曜日

全国就労移行支援連絡協議会総会と課題共有カンファレンスに出席しました!

 

昨日(2022.5.13)、当所(就労移行支援事業所あるば)も会員となっている「NPO法人全国就労移行支援事業所連絡協議会」の総会と課題共有カンファレンスに、オンラインにて出席させていただきました。


協議会総会では、今年度より法人格を取得し就労支援・障がい者雇用に関する様々な事柄に取り組んでいくことを確認しました。

課題共有カンファレンスについては、「就労アセスメントの手法を活用した新たなサービスについて」、厚生労働省社会援護局障害保健福祉部障害福祉課、課長補佐:日高幸哉氏より説明がありました。また、「就労支援のアセスメントシート」に関しては、高齢・障害・求職者雇用支援機構障害者総合センター研究部門、主任研究員:井口修一氏より説明を受けました。

新たな「就労アセスメント」の創設については、社会保障審議会(障害者部会)において審議中であり、今後の動向に注目していく事になります。

アセスメントシートに関しては、試作版の説明がありましたが、より精度を高めた内容の印象で、このアセスメントシートを活用する(活用できる)人材の育成や、アセスメント結果の分析力が課題と感じました。

当センターも更なる就労支援の質の向上を目指し、精進していきたいと思います!