厚生労働省は、令和4年9月7日、「令和3年度使用者による障害者虐待の状況等」を取りまとめ、公表しました。
今回のポイントは以下となります。
1.通報・届出のあった事業所数は、前年度と比べ3.7%減少し、1,230事業所。
通報・届出の対象となった障害者数は、前年度と比べ1.6%増加し、1,431人。
2.虐待が認められた事業所数は、前年度と比べ2.2%減少し、392事業所。
虐待が認められた障害者数は、前年度と比べ0.8%増加し、502人。
3.認められた虐待の種別では、経済的虐待が420人(77.6%)と最も多く、
次いで心理的虐待が61人(11.3%)、身体的虐待が32人(5.9%)。
詳細については、厚生労働省のHPにてご確認ください。