平成30年8月22日に、厚生労働省より「平成29年度使用者による障害者虐待の状況等」の結果が公表されました。ポイントとしては、「通報・届出数、虐待が認められた件数ともに増加」となっています。
使用者による虐待は後を絶ちません。特に経済的虐待が多数を占めますが、いずれであっても働く障がい者の権利侵害については、関係者が協力し合って具体的な防止策を進めていく必要があります。就労には、安心して自分の力を発揮できる環境が整っている事が大前提となります。私たちは支援者も就労者からのサインや、職場の情報をよく受け取りながら、安心できる就労環境の実現に向けて、努力を続けていきたいと思います。
※厚生労働省が公表した「平成29年度使用者による障害者虐待の状況等」については、下記リンク先にてご確認下さい。
>「平成29年度使用者による障害者虐待の状況等」~厚生労働省HP
>「平成29年度使用者による障害者虐待の状況等」の取りまとめ結果(PDF:1,163KB)