『総合就労支援センターCAP』は、様々な理由で就職や働くことに繋がりにくい方々のために、各専門部門(5つの事業)で構成し就労支援を展開しています。事業所は石狩市花川と札幌市西区に拠点をおいています。このブログからは各事業所の活動や各種情報などをお知らせします。

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❖ ひきこもり&発達障がい支援を学ぶ地域づくりセミナーを開催します!

❖ 啓発出前講座〝地域で考える就労選択支援〟

2025年10月9日木曜日

社会保障審議会障害者部会(第150回)

令和7年10月1日(水)に、社会保障審議会障害者部会(第150回)が開催されました。

今回の議題については下記の通りとなっています。

1.障害福祉計画及び障害児福祉計画に係る基本指針の見直しについて

詳細については下記よりご確認ください。


2025年10月7日火曜日

第8回今後の障害者雇用促進制度の在り方に関する研究会

令和7年10月3日(金)に、第8回今後の障害者雇用促進制度の在り方に関する研究会が開催されました。

今回の議題については下記の通りとなっています。

1.障害者雇用率制度等の在り方について
2.その他

詳細については下記よりご確認ください。

2025年10月1日水曜日

いよいよ就労選択支援がスタートします!


気がつけば今年度も半分が過ぎ、今日から2025年度の下期が始まりました。

そして、本日10/1から「就労選択支援」がスタートします。

就労選択支援は、働く力と希望のある障がい者に対して、自分の働き方について考えることをサポートするサービスです。

強みや課題・特徴を本人と整理し、自己理解を促すこのプロセスを通じて、本人が進路を選び決めるこれを支援するのが就労選択支援です。

就労選択支援は単なる新しいサービスではなく、地域における就労支援システム全体の質を高め、利用者中心の支援を推進するための重要なツール(福祉サービス)となります。

各関係機関がその意義を理解して連携を強化することで、様々なメリットが最大限に引き出されることが期待されます。 

就労選択支援の本質は、制度や仕組みの変化ではなく、ひとりひとりの「働きたい」という思いにどう寄り添い、どう支えていくかという、私たちの支援のあり方が問われていると思います。

特定のサービスや進路に誘導するのではなく、利用者が自ら考え、選び、納得できるプロセスをともに歩むこと。これが中立・公平な支援の本当の意味であり、「就労選択支援」の中心にある理念だと考えます。

そして、私たち支援者が「選ばせる支援」ではなく、「選ぶ力を育てる支援者」であるといった視点も必要であり、その積み重ねが、制度の本当の成果につながっていくと思います。

当所についても、就労選択支援について指定を受け、「就労選択支援事業所あるば」として、さっそく今日から稼働することとなっています。

就労選択支援のスタートは少し戸惑うことや慣れないことなどもありますが、皆さんのご理解・ご協力をいただきながら進めていきたいと考えております。

引き続きよろしくお願いいたします。

当所ホームページでも就労選択支援のページを追加(まだ作業途中ですが…)しましたので、是非ご覧ください。

2025年9月23日火曜日

ひきこもり支援に関するセミナーにご参加いただきありがとうございました!


9/18、朝日新聞厚生文化事業団の助成を受け、「ーひきこもり&発達障がい支援を学ぶ地域づくりセミナーーひきこもり支援に関する就労支援の地域での取り組みと実践報告」を開催させていただきました。

会場は満員御礼となり、講演、実践報告、グループディスカッション、全てに関して盛り上がった印象でした。


地域ごとの課題に関して、地域ごとの工夫でひきこもり支援を展開し、実践においては、対象者それぞれの課題とニーズ達成に向けて、
現場では丁寧な支援を積み重ねています。

グループディスカッションは少し時間が不足した印象もあり、企画側としては少し反省もしていますが、次につながる機会になったと感じています。

グループディスカッションでの内容については、皆さんの声を集約し、専用サイトにてご報告させていただく予定です。


ご登壇いただいたお三方、お忙しい中でのご対応、誠にありがとうございました。

また、ご参加いただいた多くの方々についても、誠にありがとうございました。

本事業に関しては3年連続の助成事業となっていますので、今後もお付き合いいただき、引きこもり、8050問題、発達障がい等に関して、皆さんと活発な意見交換なども行っていきたいと考えております。

関わっていただいた皆さまに、この場をお借りして御礼申し上げます。

2025年9月10日水曜日

虐待防止研修を行いました!


先日、「利用者の声にどう向き合うか」をテーマにした内部研修を行いました。


日々の支援の中で、利用者の方からいただく声は、時に喜びや感謝であり、時に戸惑いや要望として私たちに届きます。

その一つひとつにどう耳を傾け、どのように応えていくのかが、支援の質を大きく左右します。

研修では、
・「利用者の声への向き合い方」
・「否定せず、受け止める姿勢の大切さを学ぶ」
・「支援に必要な『聴く力』を高める」
について、理解を深める機会になりました。


今回の研修を通じて、利用者の声を「成長のきっかけ」として受け止める視点を改めて確認しました。

今後も、日々の支援に活かしていこうと思います。

2025年9月4日木曜日

「令和6年度使用者による障害者虐待の状況等」の結果を公表


厚生労働省は、このたび、「令和6年度使用者による障害者虐待の状況等」を取りまとめ公表しました。

都道府県労働局では、「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律」(以下「障害者虐待防止法」)に基づき、都道府県などの地方公共団体と連携し、障害者を雇用する事業主や職場の上司など、いわゆる「使用者」による障害者への虐待の防止や、虐待が行われた場合の関係法令に基づく是正指導などに取り組んでいます。

厚生労働省では、今回の取りまとめ結果を受けて、引き続き、地方公共団体との緊密な連携を図りながら、使用者による障害者虐待の防止のために取り組んでいきます。

今回のポイントは以下の通りです。

1.通報・届出のあった事業所数・対象となった障害者数
通報・届出のあった事業所数は、前年度と比べ5.4%増加し、1,593事業所。通報・届出の対象となった障害者数は、前年度と比べ1.5%減少し、1,827人。

2.虐待が認められた事業所数・障害者数
虐待が認められた事業所数は、前年度と比べ2.9%減少し、434事業所。虐待が認められた障害者数は、前年度と比べ14.3%減少し、652人。

3.認められた虐待の種別
認められた虐待の種別では、経済的虐待が584人(85.0%)で最多。

詳細については下記よりご確認ください。

2025年9月1日月曜日

令和8年度厚生労働省所管予算概算要求関係が公表

令和8年度厚生労働省所管予算概算要求関係が、厚生労働省のホームページで公表されました。

詳細については下記よりご確認ください。
令和8年度厚生労働省所管予算概算要求関係
https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/26syokan/