『総合就労支援センターCAP』は、様々な理由で就職や働くことに繋がりにくい方々のために、各専門部門(5つの事業)で構成し就労支援を展開しています。事業所は石狩市花川と札幌市西区に拠点をおいています。このブログからは各事業所の活動や各種情報などをお知らせします。

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❖ あるば石狩「事業見学説明会」(2025年3月・4月開催分)を開催します!

❖ あるば石狩「事業見学説明会」(2025年4月・5月開催分)を開催します!

❖ のいける主催研修(追加研修) ー就労選択支援が始まる準備のためー 【開催日】2025年4月30日(水)

❖ 啓発出前講座〝地域で考える就労選択支援〟

2021年11月30日火曜日

社会保障審議会障害者部会(第122回)が開催されました


11/29(月)に社会保障審議会障害者部会(第122回)が開催されました。

障害者の就労支援に関しては、以下について検討の方向性として示されていいます。

「障害者の希望や能力に沿った就労につなげるため、雇用施策と福祉施策の連携強化 により、就労支援の充実を図るべきであり、現在、労働政策審議会障害者雇用分科会 においても、障害者雇用率制度や納付金制度に係る論点について議論が継続している。 このため、同分科会における今後の議論も踏まえつつ、以下の方向性に沿って検討を 行うべきである。」

・新たな「就労アセスメント」の創設
・一般就労中の企業における支援と就労系障害福祉サービスによる支援の連携
・障害者の就労を支えるための雇用・福祉施策の連携強化等

詳細については厚生労働省のHPで公開されていますので、ご興味のある方はご確認ください。

社会保障審議会障害者部会(第122回)(厚生労働省HP) 

2021年11月16日火曜日

2021年度全道ナカポツセンター連絡会議を開催しました!

 


11/11(木)に、全道ナカポツセンター連絡会議を開催させていただきました。この連絡会議は、道内ナカポツセンター(11カ所)の輪番開催となっており、本来であれば昨年度が当センターの当番でしたが、コロナ禍により延期とし、今年オンラインでの主催で、ナカポツセンターのスタッフ30名以上の方にご参加いただき、無事に終えております。

今回は北海道労働局職業安定部、北海道保健福祉部、北海道障害者職業センターにもご出席いただき、それぞれ情報提供等をいただきました。また、特定非営利法人東松山障害者就労支援センターの若尾様より、「いま求められるナカポツセンターの役割と機能」というテーマでご講演もいただきました。

本来であれば集まっての会議・研修・情報交換等を行いたいところですが、今回は残念ながらオンラインとなりましたが、久しぶりに会う方々と内容の濃い情報共有ができたのではないかと感じております。

お忙しい中、ご参加、ご出席をいただいた皆さん、ありがとうございました。

2021年10月29日金曜日

石狩市就労フォローアップ事業の委託について

石狩市では、2021年8月より「石狩市就労フォローアップ事業」を施行しました。この事業は、国事業の就労定着支援事業(3年間)を終えた方が利用可能という条件がありますが、その後の公的サービスとして、大きな役割を担う事業となり、自治体が行うサービスとしては画期的なものであると思います。

この事業については、就労定着支援事業所あるばが石狩市と委託契約を締結して行う事とし、2021年10月よりスタートいたします。既に該当される複数名の方との利用契約も結び、安定した就労定着に向けて、当所が定着支援に関わらせて頂く事ととなります。

国事業の就労定着支援事業が3年で終了するにあたり、その後の定着支援サービスに不安を抱える方もおり、引き続き公的サービスが投入されることで、安心した就労生活の維持に繋がることに期待したいと思います。

石狩市就労フォローアップ事業

2021年10月21日木曜日

高次脳機能障害の本を作りたい/みんなで取り組むプロジェクト


同業のナカポツセンター様より情報提供がありましたので、本ブログでもご紹介させていただきます。

実行主体は北海道大学病院(リハビリテーション部)で、地域と一緒に取り組むプロジェクトとして、「高次脳機能障がいの周知啓発本」の発行を目指し、10/20より12/17の期間で、クラウドファンディングで寄付を募ります。

高次脳機能障がいについて、その特性や現状課題、そして、当事者からの声も多く掲載するものとなっているようです。

素敵な取り組みとして陰ながら応援できればと思っていますが、ご興味のある方は是非、下記のリンク先よりご確認ください!

高次脳機能障害の本を作りたい/みんなで取り組むプロジェクト


2021年10月13日水曜日

第110回労働政策審議会障害者雇用分科会


10月12日(火)に、「第110回労働政策審議会障害者雇用分科会」が開催されました。

今回は障害者雇用促進法改正に向けて関係団体からの意見を聞く場として設定されており、
5つの団体(株式会社研進、特定非営利活動法人全国就業支援ネットワーク、全国社会就労センター協議会、全国就労移行支援事業所連絡協議会、NPO 法人就労継続支援 A 型事業所全国協議会)からのヒアリングが行われました。

その内容については、厚生労働省のHPで公開されていますので、ご興味のある方はご確認ください。


 

2021年10月1日金曜日

2021年10月より最低賃金改定



本日より最低賃金の改定により、過去最高の引き上げとなっています。(地域により発効年月日に若干のずれはありますが概ね10月初めからの改定となります)

北海道については、861円から889円に改定され、28円の引き上げとなります。今回の改定で最低賃金が700円台の地域がなくなり全ての都道府県で800円を超えることになりました。また、今年度の引き上げは全国平均で28円上昇、平均時給は930円となっています。

詳しくは、厚生労働省のHPをご覧ください。

令和3年度地域別最低賃金改定状況(厚生労働省HP)

2021年9月29日水曜日

雇用と福祉の分野横断的な基礎的知識・スキルを付与する研修の構築に関する作業部会

先日、表題の部会が開催され、その際の資料が厚生労働省のHPにアップされました。

本部会の概要としては「障害者雇用・福祉施策の連携強化に関する検討会(以下「検討会」という。)にお いて、障害者の就労を支える人材の育成・確保に関して議論がなされ、雇用と福祉 の分野横断的な基礎的知識・スキルを付与する研修(以下「基礎的研修」という。) の必要性等について、一定の方向性が報告書で示されたところ。 これを踏まえ、さらなる具体的な事項を議論することを目的として、検討会の下 に「雇用と福祉の分野横断的な基礎的知識・スキルを付与する研修の構築に関する 作業部会」(以下「基礎的研修作業部会」という。)を開催し、下記2の事項につい て集中的に検討を実施。」となっており、今後、数回の開催で議論を行う事となっています。

今回の部会での主な検討事項としては、「雇用分野と福祉分野のそれぞれの現場において活躍できる人材の育成のために、 基礎的研修を実施するに当たって、以下の事項等について整理。」として、①受講した人材の仕上がり像②カリキュラムに盛り込むべき内容③受講を必須とする者の要件④受講を必須とする者の規模感を踏まえた研修実施体制⑤受講を必須としない者の受講機会の確保⑥研修実施手法となっています。

就労支援のフィールドにおいて、今後も注視していく部会の動きでもありますので、機会がありましたら今後も本ブログでも取り上げていきたいと思います。

詳しくは、厚生労働省のHPをご覧ください。

第1回雇用と福祉の分野横断的な基礎的知識・スキルを付与する研修の構築に関する作業部会(資料)(厚生労働省HP)