2022年9月9日、第122回労働政策審議会障害者雇用分科会が開催されました。
今回の分科会での議題は以下となっています。
(1)障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律等の一部を改正する法律案(障害者の雇用の促進等に関する法律の一部改正関係)要綱について(諮問)
(2)2021 年度の年度目標に係る評価及び2022年度の年度目標の設定について
詳細については厚生労働省のHPで公開されていますので、ご興味のある方はご確認ください。
詳細については厚生労働省のHPで公開されていますので、ご興味のある方はご確認ください。
今回のポイントは以下となります。
1.通報・届出のあった事業所数は、前年度と比べ3.7%減少し、1,230事業所。
通報・届出の対象となった障害者数は、前年度と比べ1.6%増加し、1,431人。
2.虐待が認められた事業所数は、前年度と比べ2.2%減少し、392事業所。
虐待が認められた障害者数は、前年度と比べ0.8%増加し、502人。
3.認められた虐待の種別では、経済的虐待が420人(77.6%)と最も多く、
次いで心理的虐待が61人(11.3%)、身体的虐待が32人(5.9%)。
詳細については、厚生労働省のHPにてご確認ください。
事業主のみならず、広く国民のみなさまに対して障害者雇用の機運を醸成するとともに、障害者の職業的自立を支援するめ、厚生労働省、都道府県と協力して、さまざまな啓発活動を展開しています。(独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構)
私たちも、多くの方々に更なるご理解を頂けるよう、微力ながら尽力していきたいと思います。